海底の夕焼け空
 
 
 夢を見た
 
 由真と喧嘩する夢。
 
 その夢の中で、俺は由真に酷い事を言っている。
 
 違う、本当はそんなことを言いたいんじゃない。
 
 けど、そう思っても勢いは止まらない。
 
「――!た…貴明なんか、もう知らないんだから!」
 
 そう言って走り去っていく由真の瞳には
 光の雫があった――
 
 
 
 



 
 
 
 
 
「明…か明、起きろって。」
 
「ん、むう……?」
 
 あれ?
 俺は今、何をしてたんだっけ?
 確か、由真と喧嘩して……
 
「そ、そうだ!由真!」
 
  ガタッ
 
 足下で響いた音に下を見ると、俺の座っていた椅子が見事に倒れていた。
 周りを見ると、クラスメイトがそろってこちらを見ている。
 
「は、ははは……」
 
 愛想笑いを浮かべつつ椅子を直すと、目の前に腐れ縁の親友の姿があった。
 
「貴明、目は覚めたか?」
「…なんだ、雄二か」
「なんだはねぇだろ、なんだは」
 
 人がせっかく起こしてやったのによぉ、と雄二はぼやき続けるが、
そんなものに付き合っているヒマはない。
 
「雄二、今何時だ!」
「あ?えっと……3時ちょい、だな」
 
 しまった、ホームルームが終わったら迷わず行かなきゃならないところがあるっていうのに、
 見事に寝過ごしてしまった。
 カバンを持って教室を飛び出そうとした、その時。
 
「待てよ」
 
 雄二に引き止められた。
 
「由真ちゃんなら、とっくに帰っちまったよ」
 
…………
 
「……そっか」
「河野くん、まだ由真と仲直りできないんですか?」
 
 心配そうな顔で声を掛けてくる小牧さんに、俺はゆるゆると首を振る。
 小牧さんは、そうですか……と言ったきり、黙り込んでしまった。
 
 
 
 さっき見た由真と喧嘩する夢。
 あれは夢なんかじゃなく、つい最近起こった出来事だった。
 由真と出会ってからもうすぐ一年になろうかというある休日、
 俺は由真と待ち合わせをしたのだが……
 
 誰が予測できただろう。
 このみじゃぁあるまいし、まさか目覚まし時計の電池が切れているなんて。
 結局、俺が待ち合わせ場所にたどり着いたのは、約束の時間を20分ほど過ぎてからだった。
 さらに、どうやら由真は家でダニエルじーさんに小言を言われたらしく、機嫌が悪かったらしい。
 その結果、俺の遅刻に腹を立てた由真に文句を言われ…とまぁ、ここまではよかった。
 いや、よくないけど。
 だが、そのとき俺は何を考えたのか、いきなり言い訳を始めてしまったのだ。
 で、その結果として……
 
 
 
「話も聞いてもらえない、ってワケか」
 
 雄二のセリフに、俺は黙って頷いた。
 夢の中で見たような事までは言っていないし、最後に由真が泣きながら走って行ったというのも、
 俺の夢が勝手に脚色を加えただけだ。
 が、それでもそれなりの口喧嘩に発展したのも確か。
 それ以後、俺はなんとか由真に謝ろうとしているのだが、由真は相当腹を立てているらしく、
 謝るどころか顔をあわせる度に逃げられる日々が続いていた。
 今日も、ホームルームが終わったら迷わず隣のクラスへ行って由真に謝ろうと思っていたのだが……
 昨日夜遅くまで、どう言って謝ろうか考えていたのがマズかったようだ。
 
「由真、最近は前みたいに暗くなっちゃって……
あたしともあんまり喋ってくれないんですよ……」
 
 由真の友人である小牧さんの顔も、明るい表情とは言い難い。
 
「なんか、前にも似たようなことがあったよな?
 たしか、貴明が由真ちゃんとの勝負で手ぇ抜いて、由真ちゃんを怒せたっていうヤツ」
 
 なんで雄二がそんなことを知っているのかは謎だが、確かにそうだ。
 あの時も、俺がうかつな事をしたせいで由真を傷つけたんだっけ。
 
「河野くんと由真って、確かツインビルの渡り廊下で告白したんですよね?」
「え?あぁ、そうだけど……って、なんで知ってるの!?」
 
 あれは俺と由真だけの秘密のハズなのに!
 
「うふふ……いいこと考えちゃいました」
「小牧さん、その意味深な笑みは何?」
 
 なんか前にも見たことがあるような、ニンマリとした笑み。
 前にコレを見た時は、やっぱり由真と喧嘩みたいになって、
 それを小牧さんが仲直りさせようとしてくれたんだけど……
 また何か企んでるんじゃないだろうな、この人。
 
 
 
 ―― 数日後 ――
 
 
 
「で、結局仲直りできてないのかよ」
「それを言うなって……」
 
 仲直りできていないとは言っても、全く進展がなかったわけじゃない。
 一応「うるさい」とか答えてはくれるようになったし……
 でも……
 
「今日は、何があっても由真に許してもらわないと!」
「なんか……今日は気合い入ってるな」
 
 拳を握りこんだ俺を見て、雄二が一歩引く。
 けど、それくらいの気合いが合って当然だ。
 
「だって、今日は俺と由真が――」
「あ、河野くん」
 
 この気合いの抜ける、微妙にのんびりした声は……
 
「小牧さん?」
 
 ものすごく気合いが削がれるから、今は話しかけないで欲しいんだけどな…
 そう思う俺に
 
「今日の放課後は、予定を空けておいてください」
 
 ……え?
 
「放課後になったら、まっすぐ校門前に来てくださいね。
 それでは〜」
 
 …………
 呆然とする俺と雄二の前から、小牧さんはあっというまにいなくなってしまった。
 
「雄二、今の……聞いたか?」
「あぁ、聞いた。
 委員ちょにしては、妙に強制的だった」
 
 そう。小牧さんなら
「今日の放課後、予定を空けておいてくれませんか?」
 といった感じに頼んでくるハズだ。
 そもそも、まず前置きに
「お願いがあるんですけど……」
 とか付けるだろうし。
 
「まぁ委員ちょの事だから、また何か企んでるんじゃねーのか?
 なら、行って損は無いと思うぜ?」
 
 どうかなぁ……
 前の時もそうだったけど、小牧さんの計画ってすごくわかり易くて、
 俺まで共犯じゃないかって疑われるんだよな。
 
「で、委員ちょの事はとりあえず脇に置いて置くとしてだ」
 
 俺のカバンを勝手に開けると、雄二は中のあるものを指差し
 
「こりゃなんだ?」
「それ?由真へのプレゼント」
「これがか?」
「俺が手に入れられるもので、
 由真が喜びそうなものって言ったらコレくらいしか思いつかなくて……」
「……由真ちゃん喜ぶのか?コレもらって」
「多分……」
 
 実を言うと、イマイチ自信はなかった
 
 
 
 ―― 放課後 ――
 
 
 
「じゃぁな、貴明。今日こそ由真ちゃんと仲直りするんだぞ」
「教室内で、そういう事を大声で言うな、お前は」
 
どうせ学年公認だからいいんだけどさ、今更。
 
「それじゃぁ、校門前に行きますか」
 
 階段を降り、靴を履き替える。
 そういえば、去年はよくここで由真のMTBにハネられかけたっけ。
 いや、何度かは本当にハネられたけど。
 
「河野くん、遅いですよ〜」
 
 ホームルームが終わってからまっすぐここまで来たのに、
 なんで小牧さんはもうここにいるんだろう。
 そして……
 
「…………」
 
 俺のことを睨みつけている由真もやっぱりいたりするわけで。
 
 事情を説明しろ。
 そう訴える由真の視線に小牧さんは
 
「お二人とも、最近元気がないみたいでしたから」
 
 と、ニンマリ笑ってしらばっくれる。
 やっぱり、何か企んでるな。
 
「ハイこれ、先に渡しておきますね」
 
 そういって小牧さんが差し出してきたのは……水族館のチケット?
 
「今日は、お二人を水族館に招待しようと思って。
 ……水族館、嫌いですか?」
「いや、そんなことはないけど……」
「あたしは帰る」
 
 そう言い残し、立ち去ろうとする由真。
 だが――
 
「由真、ちょっとちょっと……」
 
 小牧さんが由真の耳元で何かを囁いた瞬間、
 
「なっ――!行く、わかった行くから!」
 
 由真が大慌てで戻って来た
 ……一体何を言われたんだ?
 
「うふふふ……」
 
 小牧さんが一瞬不気味に思えたのは、コレが初めてだった。
 
 
 
―― 水族館 ――
 
 
 
「はい、水族館に到着〜」
「「…………」」
 
 小牧さんは妙に楽しそうだが、
 バスの中で由真にずっと睨まれっぱなしだった俺に、そんな余裕はない。
 由真も俺を睨みつける事に忙しいのか、小牧さんの話を聞いている様子は無さそうだ。
 
「さぁさ、はやく行きましょう?」
 
 なんで小牧さんは、こんなに楽しそうなんだ?
 
 
 
 
 それから俺達は、ワリと普通に水族館の中を歩き回った。
 初っ端からお土産コーナーの魚型ビスケットに心を奪われた小牧さんをなんとか引き剥がしたり、
 イルカと握手しようとしたら何故か水をかけられたり、
 イルカコーナーのイルカクッキーを見て指をくわえている小牧さんを引き剥がしたり。
 ……小牧さんを引き剥がすのに時間の大半を使っているというのは、多分気せいだ。
 間違いなく気のせいだ、うん。
 とりあえず今は、大水槽の前に来ていた。
 
「…………ふふっ」
 
 由真がマンタの腹を見て微笑を浮かべているのは……見なかったことにしよう。
 どうせまたヘンなこと考えてるんだろうし。
 
「うふふっ」
 
 小牧さんが由真を見てほくそ笑んでいるのも……やっぱり見なかったことにしよう。
 今回は一体、何を企んでいるのやら。
 
「まぁ、せっかく何か仕掛けてくれるんだから、乗らない手はないけどさ」
「なにブツブツ言ってるのよ」
 
 あの時と同じ、由真の冷たい視線。
 
「いや、別に」
 
 あの時も今日も、小牧さんには世話になりっぱなしだな。
 ……今度、お礼にお菓子の詰め合わせでもあげるか。
 小牧さん、お菓子とか好きだって由真が言ってたし。
 
 
 
 
「で、最後にここを見て行きたい、と」
「はい」
 
 小牧さんが最後に、と俺達を連れてきたのは、海底の世界というフロア。
 大水槽の底の部分に位置するこのフロアは、
 ガラストンネルの中から海底散策の気分を味わえるというもの。
 さすがに平日の、それももう夕方という時間。
 俺達以外に人はいない。
 
「あっ」
「どうした、由真?」
 
 由真は何かに気づいたように声を上げたが、またそっぽを向いてしまった。
 
「さぁ、行きましょう?」
 
 そういって、小牧さんはガラストンネルに足を踏み入れ――
 
「あ〜!」
 
 そこで足を止め、声を上げる。
 
「ゴメンなさい。今日は家に郁乃しかいない事、すっかり忘れてました!
 郁乃の晩御飯を作らないといけないので、申し訳ないですけど、
 ここからは二人で楽しんでください〜」
「ちょ、ちょっと愛佳!?」
「小牧さん!?」
 
 俺達が呼び止めるのも聞かず、小牧さんはスタコラと走っていく。
 …なんでこういうときだけはやたらとすばしっこいんだ?あの人……
 
「ゆっくり行かなきゃダメですよ〜」
 
 そういい残し、小牧さんは完全に視界から消えてしまった。
 
「……行こうか?」
「……」
 
 あれ?今度はそっぽ向かないな。
 どうしたんだろう。
 
 不思議に思いつつも、俺はガラストンネルに足を踏み入れ――
 
「あ……」
 
 瞬間、全てを理解した。
 さっき、由真が何に気づいたのかも
 小牧さんが、何故この場所を俺と由真の仲直りの舞台に選んだのかも。
 
 そう、ここはとてもよく似ているのだ。
 俺と由真の思いでの場所に――ツインビルの渡り廊下に。
 
 青い水の空に、空を漂う魚の雲。
 そして、周りをガラスに囲まれたトンネル……
 
「行こう、由真」
「うん……」
 
 俺に誘われた由真が、トンネルに足を踏み入れた。
 と、同時に
 
「えっ?」
 
 本当に、こんなことしかいえないくらい一瞬で。
 
 空の色が
 
 変わった。
 
 水の青から、夕焼けのような真紅へと。
 
 
「これって……」
「すご……」
 
 俺と由真は、ただただ紅い水の空を見上げ、呆然としている。
 
 そういえば……前に雄二が言っていた。
 
 このフロアは、春の短い期間だけ水槽のガラス壁に夕日が反射して、
 まるで本当に夕焼け空みたいになるんだ、と……
 
 確かに、この海底の夕焼け空はまるで本物の夕焼け空のようだ。
 
「ここ、すごくよく似てる……」
「似てるって、由真もそう思うか?」
 
 由真は小さくうなずき
 
「あたしと、貴明の……思い出の場所に、そっくり」
 
 やっぱり、由真も俺と同じことを考えていたんだ。
 そう思ったら、今度こそ由真にキチンと謝れる気がした。
 
「由真……ゴメン!」
「へ?」
 
 いきなりの事に理解がついてこないのか、目を瞬かせる。
 
「あの時、遅刻した挙句に言い訳なんてして……ホントにゴメン!」
「え、あ、えと……」
 
 由真は、しばらく困惑したような表情を浮かべていたが、やがて
 
「……っていうか、なんで貴明が謝るのよ」
 
………………
 
「はい?」
 
 由真の言葉の意味がわからず、今度は俺がキョトンとするハメになった。
 
「だから、なんで貴明が謝るわけ?」
「なんでって……遅刻した挙句に言い訳して、それで喧嘩したわけで……
 悪いのは一方的に俺だろ?」
「…………」
 
なんだろう、由真のこの気まずそうな表情は。
 
「覚えて……ないの?」
「……何が?」
「あたしが、貴明に言ったこと」
 
 全然覚えてません、ハイ。
 由真も、俺が覚えていないらしいことがわかったらしい。
 
「由真……お前一体、俺に何を言ったんだ?」
「…………」
「目をそらすな」
「…………」
「口を押さえて黙り込むな」
「…………」
「耳をふさいでどうする」
「……知ったら絶対、貴明怒るから」
 
 由真はどうあっても言うつもりは無いらしい。
 
「ま、いいや」
「え?」
 
 俺の言葉が意外だったのか、由真は耳をふさいでいた手を離す。
 
「いいって……何が?」
「由真が何を言ったのかはわからないけど、別にどうでもいいって事」
「聞いたら絶対に怒るようなことなのに?」
 
 気になるけど、気にしない事にしよう。
 
「もう二度と、許してもらえないと思ってた」
「……由真?」
 
 うつむきながら、由真がポツリと言った。
 
「あんなこと言っちゃったから、貴明が話しかけてきたのも、怒ってるからだと思ってた」
 
 だから、俺に声を掛けられるたびに逃げてたのか。
……本当に何を言われたんだ。気にしちゃダメだと思っても、気になる。
 
「本当に、許してくれる……?」
 
 由真はそう言って顔を上げ、俺を見つめてきた。
 由真の真剣な瞳。
 何を言われたのか、さっぱり覚えていないけど。
 由真もきっと、いろいろと悩んでいたんだろう。
 
「許すも何も、何を言われたのか覚えてないんだって。
 だから、気にしなくていいんだよ」
「貴明……」
 
 由真の黒目がちな瞳に、涙がにじむ。
 
「はい、これ」
「え……?」
 
 俺が差し出したものを受け取り、由真は
 
「……なに、これ?」
「遅刻して怒らせたと思って、お詫びのしるしっていうのと……」
 
 俺が今日こそ絶対に謝ろうと思っていた理由。
 それは……
 
「由真と出会ってから今日でちょうど一年。
 今までありがとうっていうのと、これからもよろしく、って事」
「あ……!」
 
 どうせ由真のことだから、俺との喧嘩の事で頭が一杯になって、
 今日が出会って一年――3月2日であることなんて、すっかり忘れていたのだろう。
 自分の見据えた方に向かって突っ走り、それ以外は全く目に入らない。
 いつでも一直線な由真らしい話だ。
 
「あ、ありがと……」
 
 俺の渡した『ソレ』を抱きしめる。
 
「でも……」
 
 ソレを抱きしめたまま、不思議そうな顔で
 
「なんで、イカのぬぐるみなわけ?」
 
 白いイカのぬいぐるみ(何故かタラコ唇)。
 それが、俺が由真に渡したプレゼントだ。
 そんなものを選んだ訳はというと……
 
「前に、同じようなタコのぬいぐるみあげた時に由真が、
  結構うれしそうだったからさ……他にいいものも思いつかなかったし」
 
 まさか新しいMTBをプレゼントするワケにもいかないだろ?
 俺が手に入れられるもので由真が喜ぶ可能性があるものというと、
 コレくらいしか思いつかなかったワケだ。
 
「……とりあえず、もらっとく」
 
 喜んでくれたかどうかは、正直よくわからない。
 けど、とりあえず受け取ってはもらえたようだ。
 ……じつは、指輪をわたすというのも考えなかったわけじゃない。
 けど、それを渡すのは今じゃない。
 そんな気がして、今回はソレを見送ったのだ。
 指輪を渡すなら、それはきっともう少し先――あの場所で、だ。
 
「…明ってば!」
「ん?」
「ん?じゃないでしょうが!話聞いてるの?」
「…ゴメン、考え事してた」
「あのねぇ……」
 
 由真はやれやれといった感じてため息をつくと
 
「夕日、もうすぐ消えちゃうねって」
「え、うそ?」
「うそついてどうするのよ!」
 
 確かに、周りを見ると紅い水の空はだんだんと元の色を取り戻していた。
 
「貴明、もう一度……誓ってもいい?」
 
俺は何も言わず、由真を抱き寄せた。
 
 
――ツインビルの、ガラスに囲まれた渡り廊下
  俺と由真の紡いだ伝説。そして……あの日の誓い――
 
 
 
 海底の夕焼け空から、陽が沈む
最後の紅が消える瞬間
 俺と由真は二度目の誓いと
 口付けを交わした
 
 
< END >
 
 
 
 
 



 

私が勝手に師と仰がせていただいているお方が行ったイベントに投稿させて頂いた、私にとっては初投稿となるSSです。
今思うと、素人の分際でイベントの最中に飛び込み投稿かましたわけで、我ながらなかなか大胆な事をしたものです。
余談ですが、このSSは書き始めから書き終わりまで約3時間。
自分の中では最速であり、多分この記録を破るのは私には不可能です
というか、処女作=最速作って問題ある気が……

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